こんにちは、たけちゃんです。
今や「損益算」はSPIによく出題される問題となりました。
「損益算」とは売買に関して「定価」「原価」などを求めるためにあります。日頃あまり使わないですが求め方はしっかり覚えておきましょう。
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損益算の公式
損益算にはややこしい問題もあります。
ですが、公式を使うことで流れ作業のように求めることが出来ます。
必ず覚えておきたい公式は・・・
この公式を使えば簡単に問題を解くことができます!!
さっそく練習問題!!
問題の文章をヒントに公式を当てはめましょう。
解説
まず原価を求めるので、原価をXとする。
これで公式に当てはめると、
420=X×(1+0.2)
420=1.2X
X=350・・・原価
答え・・・350円
どうですか?
公式を使うと簡単に求められますよね。
では、ここからが本題です。
問題
焦らず確実に解いていきましょう!
問題①
解説
まずは、定価を計算する必要があります。
定価をXにすると、
X=500×(1+0.4)
X=500×1.4
X=700・・・定価
続いて、売価を計算します。
売価をXとすると、
X=700×(1-0.1)
X=700×0.9
X=630・・・売価
売価を求めることができたので、あとは利益を求めるだけです。
売価ー原価=利益
になるので、
630-500=130・・・利益
答え・・・130円
問題②
解説
まず、原価の4割の利益が得られるようにするためにはいくら必要か求める。
X=700×1.4
X=980・・・原価と利益分
問題文を読むと、
定価の2割引きで売っても、原価の4割の利益(980円)が得られるように、、、
と書いています。
なのでこれを求めると、
980=X×(1-0.2)
980=X×0.8
0.8X=980
X=1,225
答え・・・1,225円
問題をたくさん解いていると暗算のように式が出来上がります。
すらすらと問題が解けるようになるまで数をこなしましょう!
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