こんにちは、たけちゃんです。
近年、働き方が大きく変わってきています。
それに伴って働く人の気持ちや感覚も変化しています。
今までの上司・リーダーの考え方は古くなってきているかもしれません。
では新しいリーダー像とはどんなものなのか…
サーバントリーダーとは
リーダーとは、先頭に立ちみんなを引っ張っていくのが一般的な考えでしょう。
しかし、サーバントリーダーとなるものはそうではなく、まずはチーム内との距離感が違います。
[一人のリーダーが上に立ち、部下を引っ張る](従来)とは違い、部下を支配するようなものではなく、[まず相手に奉仕し、その後にチームを先導するリーダー]
10の特性
サーバントリーダーには10個の特性があります。
これが従来とは違い、チーム内との距離感が大きく変化します。
傾聴
チームのメンバーが多くいればいるほど、十人十色のように人によって考え方や方向性が違います。
チームのギャップを埋めるためにはまずはメンバーの意見をしっかりくことが必要である。
共感
メンバーの考えや気持ちを無視し自己的な考えを押し付けていてはチームとして成立しません。
相手の気持ちをくみとり、共感しないと信頼関係は出来上がりません。
癒し
時にはメンバーがミスをし、落ち込むことだってあります。
なかにはプライベートで悩んでいることだってあるかもしれません。
そこに寄り添って癒してあげれる人でなければいけません。
気づき
同じ日がないように周りの環境は変わり続けています。
その変化に気づき対応できるようにしとかなければいけません。
納得
メンバーとの意見が違っても、最後に行き着く目的は一緒のはずです。
その目標をきちんと話し合うことが大事であり、軋轢のないお互いに納得を得ながら物事を進めましょう。
概念化
目標や達成したいノルマを明確に伝えメンバー内で共有できるようにしなければなりません。
曖昧な目標では予想していたような成果は得られません。
先見力
目先のことに囚われずにもっと先のことを考える必要があります。
長期的な目線で物事を判断しましょう。
執事役
何事も引っ張ればいいと思いがちですが、それだけじゃメンバーが育ちません。
なので一歩引いて行動できる人にならなければなりません。
人々の成長に関わる
行動していれば自ずと人は成長します。
ですが、それは人によってスパンが違います。
メンバーをしっかり育てたいのならば、成長ためにできることを考え実行しなければなりません。
コミュニティづくり
リーダーだけがメンバーのために尽くすのではなく、メンバー同士でも成長しあえるコミュニティを作る必要があります。
サーバントリーダーとやさしいリーダーの違い
サーバントリーダー:メンバーと積極的に関わることで、話に耳を傾けれて、さらに明確な方向性を示すことができます。そしてメンバーの支えながら一人ひとりの可能性を最大限に引き出す。
ただやさしいリーダー:メンバーの代わりにトラブルを解決し、間違いに目をつぶる。メンバーの成長には興味なし。
メンバーの行動も変わる
リーダーによって、メンバーの行動意識が変わってきます。
自主性を重んじて自ら「やる」と行動するようになります。